【玉木学園】❁創立127周年を迎えました❁

 令和の新時代を迎えました。

 今年度のゴールデンウィークは10連休。

 例年以上にゆっくりと過ごすことができ、年度はじまりの疲れもしっかりと取ることができたことと思います。

 生徒のみなさんも連休明けは、はじめこそ休み明けならではの戸惑いが見られましたが、次第に本来のペースを取り戻しています。

 さっそく、5/13からは第1学期の中間考査が始まりました。(16日迄)
 どの生徒も一所懸命に取り組んでいます。最後まで全力で頑張りましょう!
 

 

 さて、本学園は5月15日を創立記念日としています。
 1892年創立。今年で127年目を迎えました。
 明治25年に【長崎女子裁縫学校】として玉木リツ先生によって創設。
 長崎では指折りの歴史ある学校です。
 

 

 127年という歳月ですから、1世紀を優に超しています。明治25年は、江戸時代が終わってたったの25年後。
長崎の街中を、江戸を知る人がたくさん歩きまわっていた頃と考えると、とても歴史があることが分かるのではないでしょうか。

 リツ先生は「明朗堅実にして、習得した専門的知識技術を国家社会に役立てる有能な日本婦人の育成」を建学の精神として学校を設置。
女子に必要な日常の知識技能を併せて教授し、女性の守るべき徳義、そして自立につながる教育に尽力なさいました。
 
 

当時が日本にとっても近代国家への黎明(れいめい)期であり、長崎という地が文明開化の窓口であったとは言いながら、女子教育の必要性についてはまだまだ低い認識でした。
そのような中でたった1人の女性が行動を起こし、その思いを立派に成し遂げ花開かせたという業績は賞賛に値するものです。

 
 
これまでに数多くの卒業生を輩出しましたが、改めて、当時のリツ先生の先見の明については、今の女性の社会進出が証明する通り、正しいものでした。


 5月15日――1人の女性の『高い志』によって、その後127年、そしてこれからも続くであろう道の第1歩が踏み出された一日。

127年前に植えられた1本の幼木は、長崎のこの地で、時に厳しい風雪にも耐え、多くの人たちに支えられ、今や高等学校、附属中学部、専門学校を擁する総合学園という大樹にまで成長しました。

 

明治、大正、昭和、平成、そして令和――。
 
 5つもの時代を教育機関として過ごせているのは、その時その時の生徒、保護者、地域の方、そして教職員たちによってその伝統が脈々と受け継げているからに他なりません。共に育み合い、高みを目指し続けたことが今の学園の姿につながっています。
 「共育」という考え方は、平成21年度から取り入れた本学園の新しい理念ですが、長い歴史を歩む本学園にはずっと意識せずとも行っていたものなのかもしれません。

 

学園にとって令和という5つ目の新時代を迎えた今日、さらに活気のあるものとなれるよう、今後とも全力で頑張ってまいります!
どうぞ玉木学園、今後ともよろしくお願いします!