調理科2年生が12/6(火)、長崎の食文化体験学習を行いました。
最初に、長崎歴史文化博物館で長崎の歴史や人々の生活について学びました。
長崎は、古くから海外との交流が盛んであり、独自の文化を形成していった土地です。
ガイドの方にご説明いただきながら、特に≪食≫との関わりを理解しながら学ぶことができました。
また、老舗料亭旅館の坂本屋(長崎市金屋町)に伺い、卓袱料理の研修・試食を行いました。
ほとんどの生徒が、卓袱料理初体験。
豪華で美しい料理を目の前に少し緊張気味でしたが、卓袱料理の歴史やマナー、料理について学びました。
そして、美味しく、それはそれは本当に美味しくいただきました。
お話では、コロナ禍で伝統的な食文化も少しずつ形態が変化していっているとのことでした。
時代の変遷と共に、調理師として求められることも都度変わっていきます。それでも、従来の伝統は大切に継承していくべきものです。
今、調理師を目指している生徒たちは、卒業後、長崎の食文化の継承を担います。
この日学んだ経験は、将来調理師として働くときもきっと思い出すものになるはずです。
ご指導くださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
日々の調理実習や学習をはじめ、学校生活ももっともっと頑張っていきたいと思います。
玉成調理科、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!